社員・トップ・商いの心得

 

【社員の心得】

プロとして成長を渇望し、今日も明日も成長を求め、人や環境のせいにせず、不足を数えず今ある日常の幸せを数え、周囲に感謝しながら貪欲に生産性を高めます。今よりもっと、これまでよりもっと、出来ない理由を探さずどうすればできるかを考え、自分で出来ない事は人と組み、知恵と工夫で突破します。全てを必然と肯定し、歴史や失敗から学び、成長と強みに焦点をあて、勝つ事より強く成り、得意分野で人の役に立てるよう、ステージに応じた成長を目指します。

『成長』

 

プロとして顧客の期待値超えるレスポンス、無駄会議や重複作業、管理のための管理や無駄ルール省き、とにかく早く、シンプルに実行します。スピードは価値、スピードはサービスそのものと捉え、幼心を打ち捨て、成功体験や固定概念に固執せず、今やる・すぐやる・出来るまでやります。量は質を凌駕する、数をこなすから質も上がっていく、だから、私たちは圧倒的なスピードを重視します。

『スピード』

 

プロとして年齢や性別、学歴や国籍、バックグラウンド一切関係なく、実力主義で公正評価、多様性受け入れ対立せず融合し、他人を肯定し過去オール善とします。人は不完全と心得、人に期待せず信頼し、規律と自由、責任や約束を大切にします。そして常識を疑い、ルールや基準、スタンダードに縛られることなく、ゼロベースの逆算思考で周到且つ大胆に成果を求め、柔を守るを強とします。

『寛容』

 

【トップの心得】

理論なき実践は暴挙、実践なき理論は空虚、トップは常識疑い、10年先のあるべき姿を考え、具体的に3年先見据え、今何をすべきか明確にし、限られた資源で最大の投資効果あげます。そして実践により修正あぶり出し、伸ばすべきは伸ばし、多くの仕掛けを施します。トップは権力に頼らず信用となる仕事技量や信頼となる人格磨き、周囲の意見を聞いた上でトップが決断し、責任を負います。トップは種をまき希望を育むように戦略決定し「何をやるか」現場に落とし込み、トップの戦術の力は「めいいっぱい任せきる力」戦術は現場が「どうやるか」決定実行し、チャンスの機会と権限を与えます。トップは情報の敏感さと判断の柔軟さにより、計算尽くしたリスクを取り、期待通り進まねば是正や損失覚悟で撤退します。トップは好奇心や探求心、冒険心を失わず、視座高く知識と経験に裏打ちされた直観による先見、そして理念と目標、戦略により方向性を定め、人を公平に扱い過ちは赦します。トップの志とは心の立派なトップになろうとする意志、愛と献身に満ちた高尚なる真のトップとなる生き方を身に付ける大志を抱き、真剣でありながら歯を食いしばらず肩の力を抜き、本質見極め遊ぶが如くStep by Stepで焦らず飽きずにロマンを追求します。

『トップの器』

「感謝・赦し・柔軟・学び・先見」

 

 

【商いの心得】

損得では無く善悪、利己心では無く利他心、人として正しく行動し「利」を追わず「信」を尊び「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」のWin-Win-Winを目指します。他者利益を図らずして繁栄無し、成功しても傲慢にならず幸運に感謝し、倹約を尊び使うべきは大胆に、驕る事無く好奇心と学習意欲を持続させます。原点継承、仕組み革新、品質進化させ、規模拡大や売上至上主義に走らず足るを知り健全成長目指します。「拡大より充実」「利益より価値の提供」「自社論理より社会正義」「形式より本質」優先し、独自の価値を生む事で顧客を創造、会社の利益を超え社会全体に潤いを与え、多くの人々にありがとうと感謝される商いを心がけます。

『会社、九年の蓄えなきを不足といい、六年の蓄えなきを急といい、三年の蓄えなきを会社その会社にあらず』十数年に一度の不況に三年は耐え得る無借金キャッシュフロー経営実践し、ゴーイングコンサーン(永続)を会社の目的とし、Small(小さく) Slow(ゆっくり) Steady(着実)に成長します。

人を企業に紹介してフィーを頂くのは第二の事、第一は人と仕事を結び企業成長や人生の節目に関わる喜びを感じる事、その自覚と意志、聖なる商売をさせて頂いてる感謝を持ち、社会に必要であれば組織のジレンマに陥らずカニバリゼーションも良しとし、見えるところは丁寧に、見えないところはより丁寧に商売します。

 

 

「社員の心得」「トップの心得」「商いの心得」とは願い、会社がその社員に望む理想を形にしたもの、社員にどうあって欲しいのか、どこに向かって欲しいのか、どう生きて欲しいのかを思い描いた願い、世の中に不幸を撒き散らさぬよう、この願いが支配者となり経営者も従い、会社を治めます。

 

PAGE TOP